├─≠ョ─ヵラス 遊撃手経歴
高等学校卒業後、野球の特待生としてコロラド大学に進学。投手として活躍するも、未成年での飲酒が発覚し特待生の資格を失ったことを機に中退。その後画家の道を志しヨーロッパに渡り放浪生活を送るも挫折しアメリカに戻る。ユタ州に移住してアメリカ演劇アカデミーで舞台美術を学ぶが途中から俳優に転向し1959年にブロードウェイでデビューした。
テレビドラマや舞台で小さな役を経験し1962年には初の映画出演を果たすも大きな役に恵まれず長年に及ぶ下積み生活を余儀なくされた。1969年、アメリカン・ニューシネマの傑作『明日に向って撃て!』に出演。興業的に大成功を収め、レッドフォード自身も知的で信頼性があり、時に冷淡な雰囲気を醸し出す俳優として一躍スターダムに上り詰めた。1970年代にはハリウッド屈指の美男俳優として数多くの映画に出演。
1980年には初めて監督した映画『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞。ハリウッドで初めて「演技と製作の双方で地位を確立した映画人」の地位を確立した。翌1981年、ユタ州のパークシティに若手映画人の育成を目的としてサンダンス・インスティテュートを設立。優秀なインディペンデント映画とその製作者を世に送り出すためにサンダンス映画祭を開催。現在は出演、監督、製作の面から映画に携わっている。
ファンに対する自分のイメージを人一倍気にする性格らしく、ロバート・デニーロ主演の「ケープ・フィアー」のデニーロ扮する凶悪犯マックスは、監督のマーティン・スコセッシが当初レッドフォードにこの役を依頼していた。しかしレッドフォード自身が「ファンに嫌われるような役はやりたくない」との理由で、この役も出演も断ったという。
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