× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
ゲームボーイ版
表示領域の狭いモノクロ画面のため、GB本体でプレイする時は白黒の濃淡と形状でぷよを区別することになる。スーパーゲームボーイにも対応しており、これを使えばカラー表示となりソフト単体で2人対戦も可能。ただしSGB用の専用フレームは用意されていない。SGBでプレイした場合は色数の関係か緑ぷよがなく、青ぷよが水色ぷよ、緑ぷよが青ぷよに変更されている。ボイスは出力されず曲数・音数も少ないが、漫才デモはアニメーションや台詞などが一部変更・簡略化されてはいるものの、ほぼ全て収録されている。タイトルのBGMはゲームギア版と同様。操作性や反応は多少鈍く、落下速度が遅い前半ステージなどでは↓キーでの高速落下の処理も同時に遅くなってしまっている。「とことんぷよぷよ」にはタイムアタック機能も搭載。開発はウィンキーソフト、販売はバンプレスト。 ぷよぷよ for Windows(Windows3.1版) WinGを使用。開発はクエスト、販売はボーステック。主にPC-9801版からの移植だが、アーケード版のボイスが全て収録されている。PC-9801版と同様のグラフィックを使用(天井ではなく側面におじゃまぷよが表示される形式)。画面サイズを2種類から選択できるが、全画面モードは無い。至るところでデモ版CD-ROMが配布された。なぞぷよモード有り。CD-ROMには壁紙が収録されている。本作は後に「Windows95対応版」としても発売されたが、後述のWin95専用版とは異なる。 ぷよぷよ for Windows95(Windows95版) 基本的にWindows3.1版からの移植だが、DirectX対応でグラフィックが全て描き直され美麗になり、フルスクリーン専用になった。また、ハーピーなどの特殊な積み方もアーケード版に忠実になった。なぞぷよモードも有るが、壁紙は削除された。後に「 - for Windows95/98」としても発売。また、2000年代中頃まで、セガゲーム本舗名義で「WindowsXP対応版」のパッケージでメディアカイトから安価に販売されていた(内容はWindows95版と同一)。なお、当時のセガゲーム本舗では同時にオンラインでメガドライブ版もネット配信されていたが、こちらとは内容が異なる。 ぷよぷよ for Macintosh(Macintosh PPC版) Windows95版の移植で、内容もほぼ同一。 ぷよぷよ(CX-100版) カシオのカラーワープロ版。 ぷよぷよ(U1版) パナソニックのカラーワープロ版。 ぷよぷよ for CE(Windows CE版) ひとりでぷよぷよ専用。 ぷよぷよ for CE2(Windows CE版) カラーディスプレイに対応した。 ぷよぷよBOX(プレイステーション版) モードのひとつとして、メガドライブ版をベースに移植した「ぷよぷよ復刻盤」を収録。プレイステーション上で遊べる初代『ぷよぷよ』はこれ一作のみだが、おじゃまぷよに得点が設定されているなど、他機種版と異なる点もある。 ぷよぷよ(S!アプリ 50K版) S!アプリへの移植版。 ぷよぷよ豪華版(S!アプリ 256K版) 上記の豪華版。 ぷよぷよ(ウィルコム版) ウィルコム端末への移植版。 同じルールのものが日本国外でも発売されている。ただし一部を除きキャラクターが差し替えられている。→#日本国外 ストーリー [編集] 4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。この呪文を解き放った魔導師の卵の少女アルル・ナジャが、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。 本作の「ひとりでぷよぷよ」は3種類の難易度から選択する。 難易度: やさしい(練習ステージ) - 全3ステージ スケルトンT / ナスグレイブ / マミー 難易度: ふつう - 全13ステージ ドラコケンタウロス / すけとうだら / スキヤポデス / ハーピー / さそりまん / パノッティ / ゾンビ / ウィッチ / ぞう大魔王 / シェゾ・ウィグィィ / ミノタウロス / ルルー / サタン 難易度: むずい - 全10ステージ ステージ4のハーピーから開始する点以外は「ふつう」と全く同じ。 その他 [編集] 1P側連鎖ボイスの「ファイヤー」「アイスストーム」「ダイアキュート」「ばよえ〜ん」はそれぞれ『魔導物語』でアルルが使用していた魔法、2P側連鎖ボイスはアルルがダメージを受けた時の悲鳴となっている。 「相殺」システムがないため相手からの攻撃を防ぐ手段がなく、いかに素早く連鎖を組んで相手を攻撃するかが競われていた。このため、表示される予告ぷよの最大単位は30個(岩ぷよ)まで。 次作『ぷよぷよ通』大ヒットの決定打となった「相殺」システムは、既にスーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、次作のために製品版では正式採用が見送られたと、電波新聞社のムック『ALL ABOUT ぷよぷよ通』のインタビューで語られている。 ぷよぷよ通 [編集] 詳細は「ぷよぷよ通」を参照 メインシリーズ2作目[8]。相手から送られたおじゃまぷよを打ち消せる「相殺」システムが導入され、これが以後のシリーズの基本形となった。 ぷよぷよSUN [編集] 詳細は「ぷよぷよSUN」を参照 メインシリーズ3作目[9]。独自要素として、連鎖に巻き込んで消すと攻撃力が上がる「太陽ぷよ」が導入された。 今作以降からぷよの表情が個性的になり、連鎖ボイスが主人公以外のキャラクターにも追加された。連鎖アニメも導入されており、演出も派手になった。また、「相殺を行うとおじゃまぷよが1ターンのあいだ保留される」というルールも後の作品に継承されている。 ぷよぷよ〜ん [編集] 詳細は「ぷよぷよ〜ん」を参照 メインシリーズ4作目[10]。「特技」と「ステージ」の概念が導入された。前作までとは違い、アーケードとパソコンでは発売されていない。 ぷよぷよフィーバー [編集] 詳細は「ぷよぷよフィーバー」を参照 メインシリーズ5作目[11]。「連鎖のタネ」が落ちてくる新システム「フィーバーモード」を搭載。前作までとは別の新たな世界が舞台となり、登場キャラクターも、アルルとカーバンクル以外はすべて新キャラクターに一新され、今作からアルルに代わりアミティが主人公となる。 ぷよぷよフィーバー2【チュー!】 [編集] 詳細は「ぷよぷよフィーバー#ぷよぷよフィーバー2【チュー!】」を参照 『フィーバー』の直接の続編であり、同時にメインシリーズ6作目[12]。基本的なゲームシステムは前作をそのまま引き継いでおり、さらに対コンピュータ戦にて自分を有利にする「アイテム」(「くりぷよアイス」や「ぐりぷよんぼ」など全72種)が追加された。新キャラクターも増えたほか、連鎖ボイスも新規のものに録り直されている。コレクション要素や世界観の設定補完など、パズル本編以外の要素も強調された作品。 ぷよぷよ7 [編集] ぷよぷよ7 ジャンル 落ち物パズルゲーム 対応機種 ニンテンドーDS [DS] プレイステーション・ポータブル [PSP] Wii 開発元 セガ 発売元 セガ 人数 DS: 1 - 8人 PSP, Wii: 1 - 4人 発売日 DS: 2009年7月30日 PSP, Wii: 2009年11月26日 価格 4,800円(税込) 対象年齢 CERO:A(全年齢対象) その他 DS, Wii: Wi-Fiコネクション対応(2 - 4人) 『ぷよぷよ7』(-セブン)は、2009年7月30日にニンテンドーDSで発売された、『ぷよぷよ』のメインシリーズ7作目。セガの公式サイトにて2009年2月12日・24日と3月12日・24日に「Project RINGO」というムービーで公開され[13]、4月3日に公式Webサイト及びファミ通で発表された[14]。プロモーション・キャラクターは戸田恵梨香を採用。各テレビ局の番組にて紹介も行われた。7月29日に本作のテーマソング『ぷよぷよのうた』のCDが発売され、カラオケ化もされた。 今作では新キャラクター「あんどうりんご」が主人公となり、過去作品とは異なる新たな現代風の世界「地球(チキュウ)」を舞台に、実質的な前作にあたる15周年記念作品『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』をそのまま引継いだような流れで旧作のキャラクターも多く登場している。前作より「ぷよぷよ(初代)」、「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよフィーバー」、「なぞぷよ」のルールが再録されているほか、新たに本作からの新ルール「だいへんしん」が搭載された。ワイヤレスで最大8人まで遊べて、さらにWi-Fiで全国対戦もできる。 ぷよぷよ、ぷよぷよ通、ぷよぷよフィーバー、なぞぷよ この4つのルールは前作『ぷよぷよ!』に収録されたルールとほぼ同内容。それぞれ初代『ぷよぷよ』風、『ぷよぷよ通』風、『ぷよぷよフィーバー』風、『とことんなぞぷよ』風の対戦ルールとなっている。なお、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」ルールに関しては、PSP版とWii版では連鎖ボイスの法則が前作のWii版同様に『通』準拠のものに変わる。 詳細は「ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary#12のルール」を参照 だいへんしん 「フィーバー」ルールと類似しているが、相殺でへんしんゲージのカウントを7つ溜めきるとフィーバーモードの代わりに、ぷよのサイズが小さくなり大連鎖が狙える「ちびぷよフィーバー」、ぷよのサイズが大きくなり連続で消せば上乗せ連鎖ができる「でかぷよラッシュ」の2通りの変身で戦える。試合前に「でか」か「ちび」、または自動選択される「おまかせ」の3種類からどれかを選択する。「フィーバー」ルールとは異なり、変身の最中に送られた予告ぷよも合算され、変身中のフィールドには一切おじゃまぷよは降らない。いずれも、変身中は連鎖ボイスが変身時専用のものになり、連鎖数に応じて固定されるボイス法則となる。 ちびぷよフィーバー キャラクターの外見が一時的に若返り(一部例外あり)、フィールドが10列×18段に変わる(ぷよが小さくなる)。「フィーバー」ルールと同様に連鎖のタネが次々と降ってくるが、フィールドが広いため通常より大きな連鎖を起こせる。 でかぷよラッシュ キャラクターの外見が一時的に成長し(一部例外あり)、フィールドが3列×6段に変わる(ぷよが大きくなる)。降ってくる組ぷよは常に2個組となり、3個以上繋げるだけで消せる。ぷよを消した後、一定時間内に次のぷよを消すと前の連鎖数に上乗せで合計される(うわのせ連鎖)。素早く連続して消し続ければどんどんうわのせ連鎖を続けることが可能。 本作の「ひとりでぷよぷよ」のストーリーは、女子中学生のりんごが住んでいるすずらん商店街の上空に突如「時空の歪み的なもの」が発生し、大量のぷよ達や、アルルやアミティなど異世界の住人達(過去作のキャラクター)が飛ばされてきたという設定。不思議な光を浴びたりんごはアルルと同じ「ぷよを4つ繋げて消す力」を手に入れ、異世界の人達とぷよ勝負をしつつ、協力し合いながら事件解決のため奔走する。このため基本的には主人公のりんごを操作するが、場面によっては仲間になったキャラクターを選んでりんごの代わりに操作できる。 『ぷよぷよ7』からの新キャラクター あんどうりんご、ささきまぐろ、りすくませんぱい、ダークアルル、エコロ(最終ボス) 初代『ぷよぷよ』から登場 アルル、スケルトンT、ドラコケンタウロス、シェゾ、すけとうだら、ルルー、サタン、カーバンクル 『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』から登場 アミティ、シグ、ラフィーナ、フェーリ、レムレス、クルーク 上記のうち、スケルトンTとドラコケンタウロスは『みんなでぷよぷよ』以来の、カーバンクルは選択可能なキャラクターとしては『ぷよぷよフィーバー』以来の復活となった。またプレイヤーキャラクターとしては選べないが、ハーピーとウィッチも漫才デモに登場する。これにより、初代『ぷよぷよ』に登場していた女性キャラクターは本作に全て登場したことになる。 各機種版の特徴 [編集] ニンテンドーDS版 - 2009年7月30日発売 Wi-Fiコネクションで最大4人までの全国対戦が可能。DSワイヤレスプレイ・DSダウンロードプレイ対応で最大8人まで対戦可能。 プレイステーション・ポータブル版 - 2009年11月26日発売 アドホックモード、ゲームシェアリングモードで最大4人まで対戦可能。一台のPSPを2人で並んで持ってプレイする「1台2人対戦」モードも搭載。 Wii版 - 2009年11月26日発売 Wi-Fiコネクション対応でDS版と同じサーバーで最大4人までの全国対戦が可能。クラシックコントローラPRO・ゲームキューブコントローラにも対応している。 上記の他、携帯電話アプリとして本作の「がっこうモード」のみを移植した『ぷよぷよ7 がっこうモード』も配信されており、無料体験版も存在する。 その他の作品 [編集] ここでは、『ぷよぷよ』シリーズ本編ではない関連作品について述べる。 なぞぷよ [編集] 詳細は「なぞぷよ」を参照 詰め将棋のように、あらかじめフィールドに設置してあるぷよと指定されたぷよを使い、設定された条件(「X連鎖するべし」「ぷよ全て消すべし」など)を満たすという、従来のぷよぷよとは少し異なるゲーム。壁などの障害物などが登場する作品も存在する。 各種ぷよぷよシリーズの1モードとして収録されている場合が多い。「ミッションモード」「なぞなぞぷよぷよ」「タスクモード」などの名称でも呼ばれる。 以下は独立した単体ソフトとして発売されているもののみ記載する。 ゲームギア+1 なぞぷよ ゲームギア本体とのセットでのみ販売された。 なぞぷよ2(ゲームギア) なぞぷよ アルルのルー(ゲームギア) マップ上を歩き、敵モンスターとなぞぷよ勝負をする形式となっている。魔導物語のように、体力は表情で表示される。 なぞぷよ(PC-9801) 初代ぷよぷよのような漫才デモが存在する。 す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー(スーパーファミコン) 『アルルのルー』のリメイクで、ルルーを主人公とした新シナリオも追加された。消すことが出来ない「鉄ぷよ」が初登場。 す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記(スーパーファミコン) 前作の続編で、内容がさらにパワーアップ。フィールドマップなども追加されている。 ぷよぷよ タスクモード(iアプリ) なぞぷよ(S!アプリ 50K、EZアプリ (Java) ・BREW、iアプリ、WILLCOM) なぞぷよ2(S!アプリ、iアプリ、WILLCOM、BREW) この他、『ディスクステーション』にも単体作品のなぞぷよが数作収録されている。 記念作品 [編集] 以下はシリーズの流れを汲む独立した作品として発売されたが、ナンバリングには含まれない。 ぷよぷよBOX(プレイステーション) 詳細は「ぷよぷよBOX」を参照 『1』『通』『SUN』『よ〜ん(GBC版準拠)』の全てのルールを包括し、シリーズのキャラクターも多数登場する、20世紀のぷよぷよシリーズの総集編的な作品で、コンパイル製のぷよぷよとしては最期のタイトル。2000年12月21日発売。メガドライブ版の初代『ぷよぷよ』と『ぷよぷよ通』をベースに移植した「復刻盤」を収録し、さらにRPG風の「ぷよぷよクエスト」、シリーズのルールを混合して遊べる「ごちゃまぜぷよぷよ」、ぷよぷよ通の中辛ルールをベースにした「公式戦」、ぷよに埋もれた3列目の最下段に設置されている宝箱を開けるスピードを競う「ほりあてぷよぷよ」などのモードが収録されており、一部のモードでは4人対戦が可能となっている。画面デザインや連鎖ボイスなどは『通』のシステムが採用されている(キャラクター別の連鎖ボイスはなく、敵は画面中央で表情変化)。このため、対戦時のキャラクター選択は存在しない。BGMは『1』『通』『わくぷよダンジョン決定盤』のものを流用。連鎖ボイスはメガドライブ版のものをベースにしているため、音質はあまり良くはない。また、操作性が少し鈍く、ぷよの色が偏ってしまうというバグもある。 みんなでぷよぷよ(ゲームボーイアドバンス) セガソニックチームが開発。2001年10月18日発売。ぷよぷよの権利が引き継がれた後、コンパイルではなくセガで製作された初の独自タイトルで、携帯ゲーム機用としては初のフルカラーソフトとなった。登場キャラクターやボイスはほとんどが『ぷよぷよSUN』のものだが、独自の漫才デモによるオリジナルストーリーとなっている。ベースとなっているルールは『ぷよぷよ通』。言語設定により英語表示に切り替えることが可能で、欧米では『Puyo Pop』のタイトルで発売された。2003年には「お買い得版」として廉価版も発売された。 ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary(ニンテンドーDS、プレイステーション2、プレイステーション・ポータブル、Wii) 詳細は「ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary」を参照 ぷよぷよ15周年記念作。2006年12月14日にニンテンドーDS版が発売。初代『ぷよぷよ』、『ぷよぷよ通』、『ぷよぷよフィーバー』のルールのほか、一定時間ごとにフィールドが180度反転する「だいかいてん」や、通常の4倍の大きさで戦う「でかぷよ」、ぷよが水に浮かぶ「すいちゅう」、お題が次々と出てきてそれをクリアしていく「なぞぷよ」、その他、「サーチライト」や「はっくつ」、「こおりづけ」、「ばくだん」、「ずっとフィーバー」といった多数のゲームルールを収録。それぞれに個性のあるゲームを楽しむことができる仕様となっている。 キャラクターは、初代『ぷよぷよ』と『ぷよぷよフィーバー』シリーズの両方から選ばれた全22名。初心者でも安心、連鎖の組み方を学べる「じゅぎょうモード」も収録。イメージキャラクターに蛯原友里を起用。 パズルゲーム以外のぷよぷよ関連作品 [編集] ぷよぷよシリーズの源流であるコンピュータRPGについては『魔導物語』の項目も参照。この他、『ディスクステーション』にもぷよ関連ゲームがいくつか収録されていた。 わくわくぷよぷよダンジョン(セガサターン) 魔導キャラを使ったローグライクゲーム。1998年4月2日発売。タイトルに「ぷよぷよ」と銘打ってはいるものの、その内容はむしろ『魔導物語』に近い。 わくぷよダンジョン決定盤(プレイステーション) 上記SS版のリメイク作品。1999年3月18日発売。現在はプレミアがついており比較的入手は困難。 ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ(ゲームボーイカラー) シミュレーションRPG。1999年8月27日発売。パラレルワールドを舞台にしており、世界観や登場キャラクターは従来のぷよシリーズと大幅に異なる。 ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System- (アーケード、ドリームキャスト) 詳細は「ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System-」を参照 魔導キャラを使った音楽ゲーム。1999年12月にアーケード版が稼動し、同月16日にドリームキャストで発売。ディスクステーションに収録された『ブロードウェイ伝説 エレナ』のシステムをベースとしているという触れ込みだが、『エレナ』は相手の踊りを記憶して方向キーで同じ踊りを踊るのが目的なのに対して、『DA!』は曲のタイミングに合わせて画面に表示された矢印のとおりに方向キーで踊るというシステムのため、内容的にはほとんど別物である。 このゲームに登場するキャラの外見はいつもの衣装ではなく、ダンス衣装を着ている。サタンに至ってはバックダンサー。 アルルの冒険 まほうのジュエル(ゲームボーイカラー) アルルを主人公としたカードバトル風2DRPG。2000年3月31日発売。 たいぷ da ぷよぷよ(Windows95) ぷよぷよとタイピングソフトが融合したゲーム。2001年5月25日にメディアカイトから発売。グラフィックなどは『ぷよぷよSUN』がベースとなっている。 携帯電話アプリ [編集] 初代をそのまま完全移植したものは#ぷよぷよの節を、その他の作品の移植アプリは各作品の項目を参照。 ぷよぷよ(旧バージョン)(iアプリ、S!アプリ 50K、EZアプリ (Java) ・BREW) とことんぷよぷよのみ。 とことんぷよぷよ(iアプリ) 上記の改訂版。 とことんぷよぷよ(S!アプリ、EMOBILE、WILLCOM) とことんぷよぷよのみ。 ひとりでぷよぷよ(S!アプリ 50K、EZアプリ (Java) ・BREW) ひとりでぷよぷよのみ。漫才デモは初代『ぷよぷよ』と同様。EZアプリ (Java) にはグレードアップ版の「ひとりでぷよぷよ豪華版」が存在する。 ひとりでぷよぷよ(iアプリ、S!アプリ) ひとりでぷよぷよのみ。上記とは異なり、新規の漫才デモになっている。 ふたりでぷよぷよ(iアプリ、S!アプリ 50K、EZアプリ (Java)) ふたりでぷよぷよのみ。携帯電話を2人で持って対戦する。iアプリ版は横持ち版の「ふたりでぷよぷよ よこ」と縦持ち版の「ふたりでぷよぷよ たて」2バージョンがある。 ぷよぷよDX(iアプリ) iアプリ版「とことん」「ひとりで」「ふたりで」と「タスクモード」を一つのiアプリにまとめた物。なお、初期は「とことん」「ひとりで」のみを収録。 対戦ぷよぷよ(EZアプリ、S!アプリ) ネットワーク対戦可能なふたりでぷよぷよ。 ぷよぷよズラシ(iアプリ、S!アプリ、BREW) ぷよぷよを左右にずらして消していく。画面デザインは『フィーバー』をベースにしている。 ぷよぷよソリティア(iアプリ、S!アプリ、BREW) 『フィーバー』のキャラクターを使ったソリティア。 玩具、プライズ、アミューズメント作品など [編集] パズルゲーム型の作品 [編集] ぷよりん(キーチェーンゲーム) モノクロ液晶画面を使用した携帯型キーチェーンゲーム。1997年7月25日発売。とことんぷよぷよ形式で、出現するぷよは3種類。窒息(詰まり)の判定が独自の物で、いずれかの列の天井にぷよがくっつくとゲームオーバーになる。当時流行していた携帯型ゲーム『テトリン』にネーミングや形態が非常に類似している。 カラーぷよりん(キーチェーンゲーム) 上記『ぷよりん』の後継機として発売されたカラー版だが、オレンジぷよが着地するまで明滅を繰り返すためモノクロ版と比較して非常に見にくい。 ぷよぷよ(ゲーム電卓) 4×4のフィールドで3色のぷよを消していく。連鎖ボイスは「ファイヤー」のみ。ぷよが3匹くっつくだけで消えるという特徴がある。 さわって!ぷよぷよ(プラスe) ファミリーレストラン・ガストなど、飲食店に設置されたタッチパネルを用いたアミューズメント端末「プラスe」内に収録された作品。画面上のボタンを押しぷよを操作する。1Pと2Pが交互に操作することにより対戦もできる。プラスeは2005年9月30日にサービスを終了した。 ぷよぷよ(LCDゲーム) EL-SPIRITSの【レトロシリーズ】として2006年7月22日に発売。発売元は有限会社ハンドヘルド、販売元はエポック社。かちぬきモードととことんモードの2つを搭載。後者は通常のとことんぷよぷよだが、前者はそれに加えおじゃまぷよも降ってくるモードで、規定得点を得ると1人抜き、全10人抜きすればクリアとなる。 その他の玩具、プライズ系作品 [編集] バランスゲームす〜ぱ〜ぷよぷよ(玩具) ツマミを回して磁石の強度をランダムに変えた後、交互にトレイの上にぷよを載せていくゲーム。経年劣化で永久磁石が弱り、難易度が上がる側面もある。 ボードゲームぷよぷよマスターズ(玩具) ランダムにボックスからぷよぷよを取り出して置いていく対戦ゲーム。本体付属のルーレットでおじゃまぷよの数を決めるため、連鎖数とおじゃまぷよの数はあまり関係ない。 キャラカセットぷよぷよ(玩具) タカラ社製の玩具『キャラルシール』専用ソフト。ぷよぷよと銘打たれているが、通やSUNの敵キャラクターなども印刷できる。電子ゲームとしては「ぷよらーチェック」という相性診断占いが内蔵されている。 ぷよぷよスロット(メダルゲーム) 上下にローテーションする5列のぷよをボタンで止め、画面が固定された後ぷよが消滅する。得点に応じて配当がある。 ぱちぷよ(メダルゲーム) ハンドルをひねるとぷよが打ち出され、一定量のぷよが出ると打ち止めになり、ぷよが消滅する。得点に応じて配当がある。 ぷよぷよ! THE MEDAL EDITION(メダルゲーム) 『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のキャラクターと世界観を業務用メダルゲームに再利用したもの。漫才デモは『15th anniversary』をベースにしたものに加え、さらに新規のデモも多数作られた。メダリンクシリーズの第5弾である。 す〜ぱ〜ぷよぷよびんご(プライズ) 1つしかないボタンを3回押すだけの攻略要素のないゲーム。景品はキャンディで、最大の役で6つ出てくる。飴の種類が10種類のうえ、規則正しい順番で出てくるためコレクション要素もほぼないと言っていい。 ぷよしょっと(プリクラ) 当時流行っていた写真を印刷するゲーム筐体『プリント倶楽部』からの派生。「ぷよぷよSUN」をベースにしたフレームで印刷ができる。一般のゲームセンターには置かれず、ぷよまん本舗に設置されていた。コンパイルクラブの記事によると、最低一度はフレームの増設が行われている。 キャラクター差し替え作品 [編集] 以下のソフトは、本来の『魔導物語』や『ぷよぷよ』シリーズのキャラクターではなく、別のキャラクターに置き換えて発売された『ぷよぷよ』である。同様の形式で日本国外にて発売された作品については#日本国外の節を参照。 ストレスレスレッスン れすれす(プレイステーション) コンパイルから許諾を得てマックスファイブが1997年に製作したゲーム。基本的な内容はぷよぷよだが、キャラクターが異なり恋愛ゲームのようなストーリーとなっている。 機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ(ゲームボーイアドバンス) バンダイより2005年に発売の『機動戦士ガンダム』のパロディ作品『機動劇団はろ一座』の登場人物が登場するぷよぷよ。ぷよの代わりにハロが降ってくる。ゲームシステムは『ぷよぷよ通』のルールを採用。連鎖時にキャラクターが叫ぶセリフをプレイヤーが選択して編集できるのがセールスポイント。使用できるセリフのコレクション要素もあり。 日本国外 [編集] 日本国外では、『魔導物語』のキャラクターではなく別キャラクターに差し替えられて発売されるケースが多い。 Puyo Puyo(アーケード) 初代『ぷよぷよ』のヨーロッパ版。魔導キャラのままセリフとボイスだけが翻訳されている。天使に見えるという理由で、ハーピーの翼がなくなっているほか、キャラクターの名前も大幅に変更されている。 Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン (Dr. Robotnik's Mean Bean Machine) (GENESIS、ゲームギア、マスターシステム) 販売はセガ。メガドライブ版およびゲームギア版初代『ぷよぷよ』の欧米ローカライズ版だが、敵キャラクターがDr.エッグマンをはじめとした「ソニックシリーズ」のキャラクターに差し替えられており、ストーリーやBGM、ボイスなども変更されている。ただし主人公はソニックではない。ゲーム画面にはカーバンクル(本作ではハズビーン)も登場する。また、パスワードでコンティニューができるシステムが搭載されている。 日本国内でも『セガアーカイブス フロム USA Vol.2』、『ソニック メガコレクション』『同 プラス』、『メガドライブ プレイTV』などの収録ソフトの一つとして何度か登場している。 Kirby's Avalanche、Kirby's Ghost Trap(SNES) 販売は任天堂。スーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』のアレンジ版で、BGM、キャラクター、背景は「星のカービィシリーズ」の世界観に合うよう差し替えられており、画面中央ではカーバンクルではなくカービィが踊るが、ぷよだけはそのまま登場する。キャラクターグラフィックやBGMは『星のカービィ 夢の泉の物語』と『カービィボウル』から引用されており、新規のストーリーデモも付いている。ヨーロッパ版はタイトルが "Kirby's Ghost Trap" に変更されているが、内容は同一である。上記の『ミーンビーンマシーン』とは異なり、本作は日本国内では一度も発売されていない。 2007年には欧米でWiiのバーチャルコンソール対応ソフトとして配信された(日本での配信予定はない)。 Qwirks(Windows3.1、Macintosh) 販売はスペクトラムホロバイト (Spectrum HoloByte) 、開発はBig Bang Software。『テトリス』の開発者アレクセイ・パジトノフが監修を務め、タイトル画面にも彼の顔写真が登場する。初代『ぷよぷよ』のルールをベースにしているが、キャラクターやBGMなどは独自の世界観の物に差し替えられている。このゲームだけの独自要素として、消すと色々な効果が現れるクリスタルぷよ (Crystal Qwirk) が出現する。なぞぷよにあたる「Puzzle mode」も収録されている。 日本国内でもスペクトラムホロバイトジャパンより、1995年12月にWindows3.1版が和訳の簡易説明書付きで英語版のまま発売された。価格は7,800円(税別)。また、Windows版発売の翌年に、同内容のMacintosh版も日本でリリースされた。 Puyo Pop "Puyo Pop" のタイトルで発売された国外向け作品が複数存在する。これらは基本的に、元になった日本語版と内容や登場キャラクターは同じまま、メッセージやボイスなどが翻訳されている。 Puyo Pop(ネオジオポケットカラー) 日本国外版『ぷよぷよ通』。 Puyo Pop(ゲームボーイアドバンス) 日本国外版『みんなでぷよぷよ』。 Puyo Pop(N-Gage) 日本国外版『ぷよぷよ』(初代)。 Puyo Pop FEVER(プレイステーション2他、複数機種) 日本国外版『ぷよぷよフィーバー』。 キャラクター紹介 [編集] 詳細は「魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物」を参照 全国の有名なぷよぷよプレイヤー(ぷよらー) [編集] 三須 健太郎(ミスケン) 『通』におけるかつての全国一のプレイヤー。さまざまな大会に名乗りを上げ、優勝を連ねてその名を轟かせた。その強さは異常ともいえるほどで、周りのプレイヤーを全く寄せつけず、現在のトッププレイヤーである服部ですら当時の三須にとっては相手にならなかった。2004年5月に行われたナミキ(明大前のゲームセンター・現在は倒産)での頂上決戦でこそ苦戦を強いられたものの、結果として公式全勝、ほとんどミスケンの圧倒的な勝利を見せつける結果となっている。三須はこの最後の決戦を機に引退を決意。彼のサイトの掲示板では仕事で忙しくなっているからと公表している。同年12月にサイト更新を停止、ネット上からも姿を消した。 服部 崇(くまちょむ) 『通』、『フィーバー』における全国トップクラスのプレイヤー。ぷよぷよ通においては、2004年5月に行われたナミキでの頂上決戦100本勝負で95-100とミスケンとほぼ互角の戦いを演じ、前述のミスケンが引退した後は、長い間全国1位のプレイヤーとして周りから認識されていた。現在はWindows版の『フィーバー』オンラインにも時折接続しており、ほぼ敵なしの状態である。2006年6月10日に『フィーバー』での韓国のトッププレーヤーと対決し、さらに2006年10月14日に『SUN』の20連鎖を達成した。『百識』(フジテレビ)等のテレビ番組に出演した経歴を持つ。また、『7』のテレビCMにも出演している。2009年1月4日、下記のかめに全国1位の座を奪われるが、2010年1月3日に100-98の激戦の中で勝利した。 亀山 哲宏(かめ) 『通』、『フィーバー』における全国トップクラスのプレイヤー。以前までは全国3位のプレイヤーとして知られていたが、2009年1月4日に前述の服部に100本勝負で100-90と勝利した。おじゃまぷよを生かした連鎖が上手いことも特徴としてあげられる。 大沢俊平(ALF) 『通』における全国トッププレイヤー。彼の持つ連鎖は相手の凝視で見切られにくいような難解な不定形連鎖を用いている。過去に上記のかめ、服部と100本勝負の経験を持つ。 ブームの変遷 [編集] ブームの到来 [編集] アーケード用へ移植される際、対戦要素を前面に押し出すことで爆発的に流行した。 アーケード版発売には、雑誌『マイコンBASICマガジン』においてゲームライター手塚一郎らの熱心な宣伝が貢献したと言われる。その後マイコンBASICマガジンでは、ぷよぷよに関するさまざまな記事が書かれ、それをまとめたムックも発売された。 『ぷよぷよ』はもともと、同社のRPG『魔導物語』の派生作品として製作された。操作ブロックとなるモンスター「ぷよぷよ(ぷよ)」を始め、主人公「アルル・ナジャ」や敵キャラクターも同作品の登場キャラクターの流用である。ストーリーモードのデモに「あんた、まだそんなことをやってるの」「やっぱり、あんたの仕業だったのね」という台詞があるのは『魔導物語』の世界観・ストーリーを受け継いでいるからである。『ぷよぷよ』の成功を受けてか、一時は『魔導物語』が各ゲーム機に移植されたりパソコン向けに続編が作られたものの、今では『ぷよぷよ』の方がはるかに知名度が勝り、本家である『魔導物語』は存在自体を知らないユーザーも多い。 『ぷよぷよ』は一大ヒットとなり、メガドライブの販売に貢献する一方で、あらゆるコンピュータに移植された。また、コンパイル主催の大会が「渋谷ジャック」(ゲームギアと対戦ケーブルを持って渋谷を歩き回り、参加者同士で対戦して予選を勝ち抜いた)をはじめ全国各地で開催され、参加者は「ぷよら〜」、その優勝者は「ぷよマスター」「ぷよキング」と呼ばれた。大会は好評で、拡大に従って全日本ぷよ協会が発足した。 続編の登場 [編集] 初代『ぷよぷよ』の対戦は、最終的にはいかに早く“赤玉”こと岩ぷよ2個(おじゃまぷよ60個)を送り込むかという問題に収束したため、5連鎖や4連鎖ダブル(4連鎖目に2色同時消し)、3連鎖トリプル(3連鎖目に3色同時消し)をすばやく作る技術が問われた。土壇場での「回し勝負」などによる逆転要素はあったものの、基本的には「先に必要な分を送り込んだ方が有利」で、試合展開はスピーディーだが、戦略的には単調になりがちだった。 2作目『ぷよぷよ通』では、前作の問題点を打開すべく乱入対戦および相殺システムが導入され、相手からのおじゃまぷよをこちらの連鎖で相殺できるようになった。よって前作と反対に「後から一段階上の連鎖を仕掛けた方が有利」となって、戦略に幅が生まれて好評となり『ぷよぷよ通』も前作と同様に様々な機種に移植された。その一方で上級者の間では、逆に相殺を回避するために「巨大連鎖」と呼ばれる10〜13連鎖以上の仕掛けを作る集中力が要求され、一層マニアックなものになっていった。 この問題は3作目『ぷよぷよSUN』に持ち越されたが、企画者が交代して開発された上、追加された「太陽ぷよ」システムは何の解決にもなっていなかった。また公式大会では『ぷよぷよ通』が使用され続けるという事態となった。 PR |
|
トラックバックURL
|